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Gallery 2 ―――シアタールームのある家 混み合った住宅街に計画したデザイン住宅です。
道路側にガレージを計画する事によって、室内に向かう街の喧騒をシャットアウトし、外からの目線も木塀によって止めてあります。 車3台を駐められる大きな駐車場は、鉄骨梁でささえてあります。 正面の顔となる景色を大きな屋根と、木製ガレージドアとで印象的に仕上げました。
部屋を取り囲む造り付けのソファーとTVカウンター。
大きな吹き抜け空間は、スタイルだけで取り入れてしまうと寒く落ち着かない部屋になってしまいます。 ここでは、全館「蓄熱床暖房」とすることにより、暖かい家をつくり出しています。 全ての部屋の床下にはお湯を循環させる管を転がし、モルタルでくるんであります。 電気の床暖は付いているときしか暖かくありませんが、モルタルに蓄熱をするこの方法であれば、朝2時間前後付けておくだけで、一日中暖かい放射熱を出してくれます。 当然、暖房費も控えられます。 また晴れた日は、太陽熱をこのモルタルに蓄積させます。 これをパッシブソーラー建築といい、屋根の高さと太陽の経路を考え、なるべく多くの陽の光を取り込めるように初期段階から計画を立ててあります。
吹き抜け上部には、暖まった空気を各部屋に回すファンと、2階個室への通気窓が開けられています。 夏は吹き抜け空間の煙突効果により、暑い空気を窓から外へ抜く働きをしてくれます。
吹き抜けの部屋の北には小さな和室を設けました。照明を埋め込んだ造り付け家具と柔らかい障子の光に包まれた四帖のスペースです。 お茶を頂いたり、ちょっと腰掛けたり、時にはごろごろ出来る小さなスペースが居心地の良い家を演出してくれます。
小豆色のキッチンは光沢のあるピアノ塗装です。 この美しさを建物全体に広げるよう床材、天井、各部に使用した木の材種や色を決めていきました。 床は無垢の黒桃フローリングとしました。
高級ホテルの様な洗面脱衣所を、というのがお施主さまの御希望でした。 木の天井と、大理石調の床、ステンレス扉のカウンターも床から離してあります。 奥には洗濯スペースがあり、天窓からの日差しが、洗面空間をより明るく照らしてくれます。 天窓は、梅雨時に室内乾しスペースとしての機能も併せ持っています。
左官壁の外壁は、調合を繰り返し、良い肌合いと色をつくり塗ってもらいました。 表面を意図的に横方向に荒らすことにより、細かい影が生まれ、深い肌合いを醸し出しています。
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