![]() |
ドームハウスの設計、ドームハウスの施工の最新情報は、 http://domehouse.info/ まで!
Contents
|
2. 長寿命な家となるつくり方をしていること 欧米の住宅を見て、その寿命の長さと人々の家に対する考え方に驚かされます。 石の文化のヨーロッパに於いては築200年、300年、という文化財ではないかと思うような築年数の家がたくさんありますし、歴史の浅いアメリカでさえも、サンフランシスコの街並みを作っている木造ツーバイフォー住宅のように、築100年以上の4階建て5階建ての住宅が、ごく普通に使われています。 日本の住宅の耐用年数は、日本建築学会の資料によるとわずか30年。 アメリカは103年だそうです。 イギリスに至っては141年。 日本では、土地は財産になりますが、上物の家はゴミとしてしか評価されないと言うこともそのようなスクラップ&ビルド社会を構成している要因の一つなのかもしれません。 この数年の間に、そのような背景を崩すべく、国は法整備を進めました。 建築基準法の改正、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)、瑕疵担保履行法。 質の高い建築物を増やし、国の財産として建物を長く残す。 そして、中古物件も財産として流通し循環する社会をつくる。 その為に設けられた指針が以下に挙げる10の住宅性能の基準です。
全てを最高級に設定しなければならないと言うものではありません。 希望や予算に準じて、必要な部分の性能を上げれば良いのです。 また、項目によっては相反関係にあるため、ある性能を高めると、他の性能が低くなる場合もあります。 例えば、地震時の構造の安定や、冷暖房のエネルギー効率を高めるには、窓を小さくすることが有効ですが、逆に、採光の面では不利となります。 建て主が重視している要素を読み取り、バランス良く設計を行うことが良い家につながります。
|
・ドームハウス専用サイト Domehouse.info ドームハウス・インフォ完成!
|
Copyright(c)2016 studioPEAK1. All right reserved | ||
![]() |
![]() |
![]() |